福岡の都心部にある日蓮宗寺院・香正寺 / 納骨堂・永代供養室・ペット霊園・エレベーター

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御祈願のご案内

清浄な空間で請願する尊い時間。
加持祈祷は、霊験あらたかな寺地だからこそ、
ご厚意を授かりやすいものです

ここでは、各種ご祈願についてご紹介しております。

洗いの石仏「南無浄行菩薩」と「お百度石」

縁起

香正寺に三百年以上も前から
“洗いの石仏”としてお座りになられ、
多くの病人やけが人を救ってこられた 大変尊い仏様です。
平成24年には、“お百度石”も設置され、
病気平癒の願掛けに訪れる方々が跡を絶えません。


祈願主旨

病気平癒 他

お百度参りとは?

「お百度参り」とは、切実な病を患っている方々が病気平癒のご加護を頂けると言われる祈願方法です。

元は百日間毎日、お寺や神社へ参詣する祈願形式だったのが、発展形として、一日に百回お参りができるよう、お百度石などを設置し、巡回しやすく変化・工夫が為されてきました。

祈願所作

①心や身体にご心配のある方は、
ご本人のお名前と数え年を述べ、
仏様にお清めの水をかけながら“南無妙法蓮華経”と一心に唱えて念じて下さい。

足が痛む人は仏様の足、頭が痛い人は仏様の頭を、手や柔らかい布(ハンカチ・ガーゼ等)で
撫でながら念じます。

(※お百度参りをされる方は②へ続く)

②浄行菩薩像前の石畳上に
“お百度石”を設置しております。

お百度を踏まれる方は浄行菩薩像から
お百度石の間を、100回を1セットとして、
“南無妙法蓮華経”をお唱えしながら
巡回してください。

なお、巡回数の計測には、
浄行菩薩像の右側に設置されている
「玉石(数え玉)」をご活用ください。
(上段が一の位、下段が十の位)

百巡目には、再度仏様にお清めのお水をかけられ、
一心に病気平癒をお祈りし、御祈願を終えます。

祈願成就の暁には御礼のお詣りをし、善行を積んで世の中に恩返しいたしましょう。

※百日間、嗜好品や執着しているものを絶ち、誓願の誠を契り、お百度参りに臨まれると、より一層のご守護をいただけます。

廻った回数を数える玉石 1の位 10の位

誓願の祖師像

縁起

日蓮聖人、御年十二歳の頃の御像。

鎌倉初期、天変地異や戦乱が絶えず、
世情の不安は募るばかりでした。
世を憂えた日蓮聖人(幼名・善日麿)は、
社会の混乱を鎮め、
民衆の心の拠り所として
立派な僧侶となるべく、
御年十二歳、親元を離れ、
仏門に入る決意をされました。

それ以後、
聖人は幾多の命にかかわる法難に見舞われますが、
微塵も怯むことなく 民衆の幸せのために誓願を貫き通され、
法華経の信仰にその生涯を捧げられました。

祈願主旨

学業増進・合格祈願
就職・転職祈願
良縁成就
事業繁栄
心願成就 他

祈願所作

①まず御祈願されたい主旨を心中胸に宿し、
誓願像の前で「合掌一礼」致します。

②次に、像の傍らにある「経筒」を心ゆくまで回します。
「南無妙法蓮華経」、又は「自我偈(如来壽量品第十六)」をご唱和しながら、掌(てのひら)で“反時計回り”に回します。

③最後に、像の前で「合掌一礼」し、
御祈願を終えます。

祈願成就の暁には、仏様に御礼のご報告を致しましょう。

※「病気平癒」の御祈願は、
庫裏玄関前の浄行菩薩様にて願掛け下さい。

日蓮宗の加持祈祷

日蓮宗の加持祈祷とは?

「日蓮宗の大荒行」を成満(じょうまん)した僧侶だけが習得できる祈祷方法で、
主に悪霊退散や邪気払いに関して強く効力を発揮すると云われています。

※日蓮宗の大荒行・・・毎年11月1日から、翌年の2月10日までの100日間お堂に篭り、空腹や睡魔、寒さに耐えながらし過酷な修行に励む。荒行中は午前2時に起床し、1日7回の「水行」や読経、写経に打ち込む。食事は朝夕2回、梅干し1個のおかゆで、睡眠時間は1日わずか約2時間の生活が続く。

祈願主旨

厄祓い・車祓い 他

ご依頼に関して

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